メルセデスベンツ W124 エアーポンプ ベアリング 新品

型式 E124 エンジン型式 1044

95年 E280のエアーポンプのベアリングです。

メルセデスベンツが純正で採用するドイツのベアリングメーカーであるINA製で日本の規格にないサイズです。

W124以外のエアーポンプのオーバーホール用センターベアリングにも一部適合します。

メルセデスベンツのエアーポンプはDENSO
製でエンジンの冷感始動時に触媒にエアーを送る仕組みになっており、数分後にプーリーのマグネットクラッチの作動が切れてその後はプーリーがフリーで回転します。

ポンプ作動時のキリキリ音やシャリシャリ音が気になりませんか？
以外と簡単に治まります。

プーリーの中心のナットをインパクトで緩め、その後はボディー周りのボルトを外して分解します。

エアーポンプのフィルターや他の部品で構成されており内部はエアーを送るための羽根がベアリングに直結しているベーンポンプが内蔵されております。

要は回転するシャフトに羽根が付いたベアリングが２個はまっており、羽根が2枚のため計４個のベアリングがシャフトにはまっています。

これをシャフトから抜き、パーツクリーナーで洗浄し、小さなベアリングの内部にグリスを綿棒などで充填します。

チキソグリスやスーパールーベ製の高回転高荷重、耐熱性のグリスが良いです。

そして、本題のINA製のセンターベアリングはプーリーの内側に圧入されておりロックリングのカシメをタガネで壊し、ベアリングを抜きます。

プーリーの振れやベーンポンプのベアリング以外のゴロゴロ音やガラガラ音などは当該ベアリングの不良です

M104 エアーポンプ分解で検索していただくと同じ124時代の師匠である、やまさんのホームページの貴重なマニュアルが掲載されております。

その中にベーンポンプベアリングと今回のINA製のプーリーセンターベアリングの画像があります。

故障時には中古品のエアーポンプに交換されたりしますが、その額は高価であり予備のベアリングがあればエアーポンプの故障時にも安心です。

メルセデスベンツをを乗り続けるための必需品である、希少なベアリングはいかがでしょうか？

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メルセデスベンツ エアーポンプ
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