歌川国芳 画集
「Heroes & Ghosts - Japanese Prints by Kuniyoshi 1797-1861（英雄と幽霊）」
Robert Schaap 著
1998年
Hotei publishing
【絶版】

背表紙上下の角があたっているのと、カバーにキズや上部端によれがあります。
中は比較的綺麗だと思います。
写真にてご確認下さい。
他シミ、破れ、汚れなどないように思いますが、素人検品のため、見落としがあるかもしれません。
中古本と言う事をご了承ください。


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以下説明、
江戸時代末期に活躍した浮世絵師 歌川国芳（一勇斎国芳）画集
英雄を描いた武者絵と幽霊など妖怪画を中心に掲載した豪華本
後半部に歌川国芳の春画の掲載もあります

ロバート・シャープの「Heroes and Ghosts（英雄と亡霊：国芳の日本版画）』は、出版社 Hoteiが発行した国芳の作品集3冊のうちの1冊。

歌麿、北斎、広重は、18世紀から19世紀にかけての日本における浮世絵の巨人として、学者たちの間でよく知られています。しかし、多くの浮世絵ファン、特に西洋の浮世絵ファンにとって、歌川国芳の下絵の複雑さ、構図のドラマ性、題材の幅広さは、誰にもかなわない。そして、国芳の作品をこれほど美しく再現し、紹介文と各版のキャプションの両方で丁寧に解説した出版社は他にない。

私は江戸時代の日本美術に反映された伝説や歴史的な出来事に強い関心を抱いているので、「英雄」の項がお気に入りなのだが、嬉しいことに、これは本書の中で最も充実した分野でもある。国芳が最も得意とするのは、まさにこの英雄譚であり、文学と芸術の結びつきが最も豊かで、国芳の作品の中で最もアクションに満ちた作品である。さらに、国芳の英雄の描き方が、日本刺青・和彫のスタイルを確立した点でも、この作品群は注目される内容です。


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