コンタックスG1ボディー、ツァイスのレンズ3本。全てフィルターとフード付。他に夜の撮影に不可欠なフラッシュを含みます（1番目の写真参照）。さらに販売時のカタログ、取り扱い説明書、解説本のセット！あとはフィルムと電池だけ。

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レンズは汚れ傷なしですが、90ミリのフードは小さな擦れ傷があり。カメラ本体の裏側にスレ跡があります（使用回数の少ない裏蓋を見つけましたので、無償で 追加可能です）。

コンタックスG1は、オートフォーカス付きでありながら、距離計連動式のレンジ・ファインダー方式を踏襲した、独特のFinder方式のフィルムカメラ。高い描写力を誇るツアイス・レンズと、レンズ交換式の小型軽量のボディーの組み合わせは、ハイエンド・ユーザー向けのコンタックスだからこそできた、贅沢なカメラです。フィルムカメラの魅力とは、手間暇をかけて写真を作り上げる、密度の濃い、豊穣な時間にあります。しかし、撮影は瞬間のことで、オートフォーカスは、必要不可欠ですよね。

オートフォーカスのフィルムカメラでは、ニコンやキャノンのかつてのフラッグシップ・フィルム一眼レフが、絶対的な優位にあります。ところが一眼レフにはミラー構造が必要なため、プランジバックが長い欠点があります。広角から魚眼レンズにかけての領域では、無理矢理、広い角度を、写し込んでいます。このため、一眼レフ用の広角レンズは、大きく重くなってしまいます。コンタックスGシリーズの広角レンズは、こ 束縛なくデザインされ、高い描写性能。残念ながらレンズ交換式ビューファインダー、オートフォーカス、フィルム交換の独自スタイルを受け継ぐカメラは発売されることなく、メーカーの京セラ自体がカメラ事業から撤退してしまいまい、このコンタックスGシリーズは、唯一無二の存在になってしまいました。ホロゴン 16ミリを無問題で使えるのも魅力。

CONTAX G1は初発売当初、90ミリ ゾナー、45ミリ プラナー、28ミリ ビオゴン、16ミリ ホロゴンのみに対応していましたが、後に21ミリ ビオゴンと35ミリ プラナー発売時にアップデートされています、ご注意を。勿論ロム交換済みですから、35ミリ、21ミリも使用可能です。とても良い、情感豊かな写真が撮れるカメラです、大切にお使い下さる方にお譲りしたいと思っています。

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