一概にこうと言うのが難しい、複雑さが楽しいラインナップです。
いくつかは偏光に偏光が重なっているものもあり、ベースに敷く色や角度、光源などでもだいぶ印象が変わると思います。
例えば11で言うと、キャップ色=黒がベースになっているディスプレイカードではほとんどパールの金色が出ていますが、チップでは紫系のベースカラーと青系のマグに見えています。親指に塗っているのも11なので、もう本当にとらえどころのない色です。
以下はクリアベースのチップに2度塗り、正面から見た場合の印象です。
1:薄群青にピンクのマグ。バービーピンクというか主張の強いピンクなので、ベースカラーの青系との対比もあって派手目な印象です。
2:群青色に水色のマグ。同系色の組み合わせなのでこの中では落ち着いた印象です。
3:若草色に桃色のマグ。某恋柱さんを思わせる色。
4:濃いめの紫にグリーンゴールドのマグ。和服に合いそう。
5:シルバーラメ入りピンクにシルバーのマグ。可愛いけど、これはこのシリーズじゃなくていいような…。
6:濃いめの青に金のマグ。かっこいい。4の色違い版みたいな印象
7:濃いめの紫にオレンジのマグ。ハロウィンカラー。
8:偏光ブルーの入ったライラックにオレンジゴールド。好き。ラプンツェルっぽい。
9:偏光パープル入り赤紫に、オレンジピンクのマグ。同系色の組み合わせで意外と派手じゃない
10:偏光ピンク入りくすみライラックに青のマグ。ディスプレイカードのオレンジは、どこから…?
11:偏光ゴールド入りライラックグレーにブルーグリーン~ラベンダーに偏光するマグ。見る状況によってぜんぜん違う。グレーがかったパープルに見えたり、青緑を帯びたくすんだ金に見えたり…。
12:偏光グリーン入りくすみピンクにピンクのマグ。11に似た複雑さだけど、ピンク系だからか意外とおとなしい印象。
個人的な推しは、1.2.8.10.11.12です。
オレンジ系が苦手なので8とか買わない候補にいたのに、実際に手に取ったら1,2を争う可愛さでした。
個性的な色がお好みなら、このシリーズは満足できると思います。